2022年5月14日土曜日

アナザーエデン第1部クリアまで ほぼネタバレなし

 


クロノクロスコラボに惹かれてシングルプレイ専用冒険RPG アナザーエデン を始めました。


存在を知ったのは去年のコラボ発表時。アプリゲームはハマったが最後、無限に時間を吸い取られると思ってその時はプレイに至りませんでした。
 
でもクロノクロスのリマスター版を遊ぶ内にやっぱり気になって、どうやら星の子も仲間になるという情報も耳にして、極めつけはソシャゲ全般に抵抗感のある身内がとうとう始めたのを切っ掛けにインストール。人が遊んでいるのを見るともう我慢できない。




村長が付いてきてくれたらこの旅は最初から楽勝だった気がする。







最初に選べる☆4はシエル、10章クリア後に選べる☆4ヒーラーはプライを選択。

序盤のストーリー加入キャラにいない弓武器・敵単体への腕力デバフ・味方全員の全属性耐性バフと、道中ずっと頼りになってくれたシエル。キャラクエで初めて性別が明かされた時は騙された気分になったりもしたけど。後の単発無料ガチャで☆3が来て地味に天5になりました。ストーリー後半再加入キャラのレベルが低かったのもあり、途中までの主力アタッカー兼サポーターはずっとシエル。

プライは事前に調べた評価通りヒーラーとして充分な戦力。キャラクエがあまりにもあんまりなところで終わってしまって、空気の読めない熱い男というよりはどこまでも不憫な印象です。落ち着いたらちゃんと外伝とか進めていきたい。SDキャラの笑顔に味があって好き。


ゲーム開始初日の『時の囁きのひとひら』(期間限定無料ガチャ)で出逢ったのは☆4トゥーヴァ。彼女のロックスプレッドで道中を処理、アルドとシエルとサイラス、プライとリィカをHP・MPの減りに応じて入れ替えながら、どうにかメイン13章までクリアしました。

お弁当システムに気付かない初歩的なミスをしたり、ただのエンカウント戦でヒーラーが睡眠して全滅したり、程々に洗礼も受けました。全体的にボス戦どころか通常バトルも緊張感のある難易度です。スタミナが無く好きなだけ遊べる感覚が家庭用ゲームみたいで、難しくても工夫して攻略したくなる。実際に触ってみた遊び心地が本当にRPGらしくて好ましい。




メイン13章クリアでやっと念願のクロスコラボにも着手。



OPが凄く良い。クロスの音楽が良いのも勿論だけど、本編ですら今のところ導入されていない等身3Dアニメーションが見られるとは思いませんでした。3Dモデルで見るとフィーネの格好の際どさはちょっと気になる。




まずはキッドルートから。BGMやバトル演出がクロスのものになっていたり、セルジュ達がボイス付きで動くというだけで割と感動。キッドの声は特に理想的でした。
サブクエストは時限式であちこち点在してて回収が大変だし、時の塔が周回向きのギミックじゃないところも挫けそうだったけど、配布キャラの性能含め全体的に大満足のコラボ。

まぁ真・幻視胎に勝てなくてまずクリアできなかったんですが。

セルジュとキッドをちゃんと育成してピュリファイでデバフ解除、調停の光やXスティール辺りを活用すれば何とかなった気がするけど、そもそもゲスト加入キャラがレベル等を引き継ぐのかという根本的なところがどこにも記載されてなくて引き継がれました育成に踏み切れず。それならとアルド達ストーリー加入キャラを育てようとしても圧倒的に書が足りません。


早くクロスコラボをクリアしたい。
でもその為にどこから手を付けていいのか、結果ちゃんとクリアできるかに一抹の不安が。



メイン19章をクリアしてもなお歯が立たないことに痺れを切らして課金に手を出しました。



初回無料のサブスク2種類もお試し加入。動画広告が石購入のページにあるので忘れがちだけど、これも小まめに見ておいた方が良さそう。






日頃おつかいサブクエストばかりやっているから、一方的にアレコレ世話を焼いてもらえる事が異常に有難く感じます。




アルド・エイミ・サイラス・リィカの四人を☆4へCCし、第1部攻略には充分な強さを持つ黎明装備一式も手に入れ、にわかに攻略できる自信が湧いてきました。



サブスクお試し加入で『七星のかけら』も回せるように。好きな☆5を七人選び、その内の一人と確定で出逢える、サブスク『星天の導証』初回および三ヶ月毎の特典です。

ASとESが何なのかすらよく分かっていないレベルの理解度でしたが、攻略wikiなどで最強キャラを調べてアタッカーを七人選びました。特に欲しかったのは通常攻撃が全体攻撃に変化するツバメAS・碧光の鎌使い・フラムラピス。他は確か黒衣の刀使いやツキハESなどを入れていた筈。

この時点では見付けられなかったけど環境キャラ・装備まとめの解説が特に分かりやすい。


そして出逢えた初の☆5キャラはフラムラピス





道中の敵は通常攻撃、ボスすらネプチューン1回で消し飛ばす人を引いてしまいました。

フラムラピスを引いてから雑魚戦でスキル選択したことがありません。ウール・トゥレコで全部終わってしまう。でもお陰でメイン・クロスコラボ・外伝・邂逅など、牛歩のような進捗だったあらゆるコンテンツが一気に進みました。
ゲームの攻略という点では面白味に欠けるものの、あれもやりたいこれもやりたいと準備や時間が足りなかったところがフラムラピス一人で解消されて、これはこれでどっぷり遊べるようになって幸運だったなと。


それにフラムラピスさん可愛いですよね。大らかな性格がとても好ましくて、SDキャラもとびきり可愛く見える。特に待機モーションの屈伸とか。信心深くて前向きで、健全な振る舞いを見てるとなんだか元気が貰えます。境遇の割に曇りが無さすぎるところがどことなく歪で気になるけど。

まだ一話しか見られていないキャラクエも既に良い話だった。もう一生世話になるつもりで天杖の導きを持っているだけ注ぎました。






戦う度に強くなる生き物、次元の狭間、時空を超える乗り物。クロノシリーズのオマージュがあちこちに散りばめられていて、世界観や雰囲気も素晴らしい。


敗北して隠れるウクアージ



24時間経たないと再戦できないとか、決まった時間に回復するバトルパスとか、スタミナが無い代わり「一気に遊び尽くせない」ストッパー要素はあります。個人的には許容範囲かな。

ソシャゲで一番心配なのは期間限定要素、特に「期限が切れたら遊べない」タイプなので、外伝などのメイン外イベントやコラボイベントをいつでも好きな時に遊べるのは嬉しい仕様。




名前もない住人が意味深なことを喋ったり、この雰囲気もクロスシリーズっぽい。






さくさくゲームを進めつつ、そういえば初心者パックを買った時の有償石1000個があることに気付いて、5周年ガチャ『星の夢の出逢い』を回すことにしました。

10連で☆4確定、後に好きな☆5を一人選んで貰えます。破格の良ガチャだなぁ。




☆5を含む恵まれた引き。

ゾーンを展開させるため基本後衛に置いてますが、偶然引いたラディカASのスキルも使い勝手が良いです。特に耐性吸収無効を無視できるヴォア・ラクテはフラムラピスの水が通らない敵への対処法の一つになってる。AF中にフラムラピスのネプチューン→フラム・デスティネで気絶デメリットを踏み倒すのも楽しい。みんな天ばっかりの中で貴重な冥ですしね。でもなんだかアタッカーが杖に偏ってしまった。





肝心の選べる☆5はピチカにしました。

人権とかキャラランク99点とか見掛けた情報通り、出来ることが全部強いです。全部強い上に用途があるからスキル4枠目も欲しくなる。
今はレチタティーヴォ/グランドフィナーレ/オラトリオにしてますが、火力支援に秀でているラプソディ・アリアも魅力的。でもグランドフィナーレの被ダメージカット&HP継続回復も捨てがたい。
 
フラムラピスの通常攻撃より早く行動しないよう速度を落としたい時があれば、歌唱を早く発動したい時もあって、装備が一番安定しない人です。いつも歌わせてるからか、常に前線にいるのに不思議と戦ってるイメージもない。

レチタティーヴォを使いこなしたらもっと楽しいだろうなと思いつつ、槍・弓のアタッカーがあまり育ってないので試せてません。いつかシエルを☆5にしたら並べてみたいな。






オリジナルをすっとばしてASと出逢ってしまったラディカさんですが、必要な書物を集めればオリジナル版に切り替えてくれるそう。

(強化先が用意されてさえいれば)努力次第でレアリティアップ・バージョン切り替えができるシステムは良心的に感じます。特定のキャラと出逢うために課金が必須ではないところ。


石の使い道として『レッドキーの回復』が挙げられているのは疑問だったけど、確かにこのバランスなら出逢いよりもキャラ強化を優先するのはアリなのかもしれない。







ピチカが歌いフラムがネプチューンする戦法で、第1部を無事にクリア。
主人公はずっとハヤブサ斬りしてました。



10章まで形見のように持ち続けていた手作りサンドをこれでいつでも貰えますね。



メインストーリー第1部、最初から最後まで本当に楽しかったです。フラムラピス加入後バトルの緊迫感の無さは異常だったけれど、それでも面白さは損なわれなかった。ふわっと理解したつもりだった『アナザーエデン 時空を超える猫』について、直接的な言及を避けながらあそこまで鮮やかなタイトル回収がされるとは思ってもみませんでした。

ストーリーを読み進める内にじわじわと確信を持っていくあの感動はしばらく忘れられないと思う。素晴らしいゲーム体験が出来て、アナデン始めて良かったと心から思います。
 
幻視胎戦とかで流れるBGMもすごく良かった。サントラも欲しいな。






『時の囁きのひとひら』を10日間引き終え、☆5確定の『時の囁きのしずく』ガチャ。



結果はシンシアでした。



ゲーム攻略(特に道中の雑魚戦)で難儀している身内に「星の夢の出逢いでフラムラピスさんを貰えばいい」とオススメしたのがゲーム開始七日目くらい。その通りにフラムラピスと出逢った身内がその三日後に出逢ったのもフラムラピスでした。七星のかけらで黒衣の刀使い、星の夢の出逢いでフラムラピス、時の囁きのしずくでフラムラピス(ダブり)。☆5二人しか持ってなくてまさかダブらないだろうと思ってオススメしたのに一番危惧していた結果に。居た堪れない。

でも本人が彼女をいたく気に入ってるみたいなので良かったです。フラムラピスさんは可愛い。





序盤の男女比率が嘘のようなパーティ


メイン第1部を終え、今やりたい事は「アルドを☆5にする」「星の子を仲間にする」「アナザーダンジョンを周回する」辺り。サブクエストだけは取りこぼさないようにしてきたけど、まだまだ触れていない要素も沢山。やりたい事を進めるためにもメイン1.5部やその他もどんどん進める必要があります。これからも時間を掛けてじっくり遊び尽くしていきたい。


それにしても有意義なゴールデンウィークだった。